まず大まかには「主催企画」というものがあります。
これは葉山芸術祭実行委員会が主催するイベント企画で、葉山芸術祭を代表する「青空アート市」や「あかりのイベント」も含まれます。
葉山芸術祭では常にアートと地域社会のつながりを模索してきました。行政やスポンサーによるトップダウンではなく、地元からの発信によるアートイベントとしてのスタイルづくりは年々変化を繰り返しています。
それらは企画者の意図する展示内容やイベントスタイルによっていくつかの種類に分類されます。
まず大まかには「主催企画」というものがあります。
これは葉山芸術祭実行委員会が主催するイベント企画で、葉山芸術祭を代表する「青空アート市」や「あかりのイベント」も含まれます。
また「共催企画」というものは地域社会とのつながりによるもので、美術館や近隣のイベントなどとの共同による開催イベント企画になります。
「協力企画」というのは、個人レベルで展示開催が難しいようなスタイルの企画を実行委員会側でできる範囲の協力提供をするものです。
そして「参加企画」というのは一般の参加によるもので、もっとも葉山芸術祭らしいスタイルです。
葉山芸術祭の特徴はなんといっても「オープンハウス」です。個人家屋をそのまま展示・イベント会場とする事を指してそう呼ぶのですが、展示施設に恵まれなかった地域で参加型のアートフェスを敢行するための無理矢理なスタイルでした。
が、これが流行、「オープンハウス」フェスティバルとも言える様相となりました。
期間中、逗子・葉山・横須賀秋谷の各地区に点在するオープンハウスではそれぞれ、作品展、コレクションの陳列、アートを背景にしたカフェ、あるいはワークショップといった独特の「アート」あるいは「アートとの関わり」が数日の間、公開されています。
同じジャンルのオープンハウスを選び、急いで見て回るのもいいでしょう。地区内をのんびり散歩し、近接するオープンハウスをこだわりなく訪ねるのも楽しいものです。
開催期間が違うため、賢く見て回るためにマップ、スケジュール・カレンダー、各詳細をWEB上に載せていますので、ご活用ください。
一般の「参加企画」(上記参照)は申し込み予約制で葉山近隣で展示開催可能な方ならどなたでも参加できます。期間は会期中であれば1日だけでも全日でも好きな日時だけでも大丈夫です。
参加申し込み受付は第32回の場合、2024年1月6日から開始され、1月31日が締切となります。参加費は10,000円を予定しています。
申し込みの手順については毎年年末に発表します。