以下の協力企画は2016年の第24回葉山芸術祭のアーカイブ保存です。
[同時開催:第1展示室]コレクション展1:
明治の美術―ワーグマン、五姓田義松そして黒田清輝 神奈川県立歴史博物館所蔵作品とともに
ミュンヘンの美術アカデミーに最初の日本人画学生として学んだ原田直次郎(1863-1899)は、留学先のドイツで文豪・森鴎外と交友し、小説「うたかたの記」のモデルともなりました。西洋絵画のアカデミックな技術と理論を携えて帰国し、洋画排斥運動のさなかに奮闘するも病に斃れた原田直次郎の生涯にわたる画業を、大作《騎龍観音》をはじめ師や友、弟子たちの仕事を交えて概観する約100年ぶりの回顧展です。
第1展示室で同時開催される「コレクション展1:
明治の美術―ワーグマン、五姓田義松そして黒田清輝」では、原田直次郎と同時代に生きた画家の作品を展示します。高橋由一らに大きな影響を与えたイギリス人画家チャールズ・ワーグマンをはじめ、本多錦吉郎の《中禅寺湖夜景》、中村不折の《根岸御行松附近夜景》、さらに昨年、神奈川県立歴史博物館で大回顧展が開催され大きな話題を呼んだ五姓田義松の油彩画など、明治の美術を展望します。
■関連企画
(1)記念講演会「直次郎と鴎外―ミュンヘンの青春」
講 師:芳賀徹氏(静岡県立美術館館長)
日 時:4月9日(土)午後1時~2時30分
(2)国際シンポジウム「美術の19世紀―ドイツと日本」
日 時:5月8日(日)※時間未定
助 成:公益財団法人吉野石膏美術財団
(3)スライドレクチャー
講 師:安松みゆき氏(別府大学教授)
日 時:5月1日(日)午後2時~3時
(4)ゲストトーク
ゲスト:河合哲夫氏(美術史家)
聞き手:当館学芸員
日 時:5月14日(土)午後2時~3時
(5)館長トーク
日 時:4月24日(日)午後2時~3時
話し手:水沢勉(当館館長)
(6)担当学芸員による展示解説
日 時:4月10日(日) 5月3日(火・祝)
各日午後2時~3時
Flip-Flopは、写真家のブルース・オズボーンと沖縄移住したビーチコミング・アーティストの志喜屋秀壮のユニット名です。
今年の展示は、お馴染みになったLahの壁に、ビーチコミングで集めたモノで作った記念撮影用のフォトフレームを取り付けます。
フレームに納まって撮影した写真を
twitter、Facebook、instagramなどのSNSにアップする時には是非「 #flipflop_hayama 」とタグ付けしてください!
葉山の人には解っても、遠くからの人にはどう探ったらいいのかが解りにくい芸術祭。
そういう方に、今日の見どころ、食事の場所、観光スポットなどをコースにして案内します。
森戸神社バス停の近くです。葉山探検の前にお寄りください。
カラバシの人気企画「キクの看板屋」「お直しサンデー」も案内所に併設しています。
CALABASH(カラバシ)は葉山町の真ん中あたりの森戸海岸、森戸神社バス停の真ん前にある、COFFEE & VEGETABLEなコミュニティスポットです。野菜たっぷりな惣菜がランチや酒の肴で楽しめます。