葉山芸術祭最後の企画は少々硬派です。
葉山芸術祭は今年30年の30回を迎えます。これを機会に地域で行われている住民参加•住民主導型アートプロジェクトの意味•意義を振り返り、これからのかたちを葉山芸術祭を通して皆さんと話し合い、考えたいと企画しました。
●LAF終了後会場で第30回葉山芸術祭閉会パーティーを行います。誰でも参加できます。会場に軽食のお店が出ますのでご自由にご購入ください。会費はありません。なお駐車場はありません。
進行
●伊藤 裕夫(Yasuo Itoh)
/日本文化政策学会顧問・葉山芸術祭顧問
広告会社、シンクタンクを経て、静岡文化芸術大学教授、富山大学芸術文化学部教授を勤めた。
昨今はNPO等の理事や自治体の文化振興に関わる委員等に携わっている。
共編著に『公共劇場の10年』、『芸術と環境』など。
日 |
5月22日(日) |
時 |
13:30〜17:00(途中休憩あり) |
所 | 旧東伏見宮別邸 / 葉山町堀内1968 |
催 |
葉山芸術祭実行委員会 NPO法人 葉山まちづくり協会/p> |
費 |
参加無料(WEBからの事前申込制) |
@ | contact@hayama-artfes.org |
パネル
●水沢 勉(Tsutomu Mizusawa)
/神奈川県立近代美術館館長
1952年横浜市生まれ
1976年慶應義塾大学美学美術史学科卒業
1978年慶應義塾大学大学院修士課程修了後、神奈川県立近代美術館学芸員として鎌倉館に勤務
2008年横浜トリエンナーレ2008「タイムクレヴァス」の総合ディレクター
2011年より現職
●清水 敏男(Toshio Shimizu)
/TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE 代表
アートディレクター
美術評論家
学習院女子大学教授
ルーブル美術館大学で美術史とアートマネージメントを学ぶ。
東京都庭園美館キューレター、水戸芸術館現代美術センター芸術監督を歴任。
世界各地で現代美術の展覧会を企画し活動を広げ、2000年には中国史上初の国際展をプロデュースし中国現代美術の自由化を実現。東京ミッドタウン、豊洲フロント、名古屋ルーセントタワーなのでアートディレクターをつとめ、アートによる都市の活性化に取り組んでいる。
2016年、フランス芸術文化勲章シュヴァリエ章受章。
●松澤 利親(Toshichika Matsuzawa)
/葉山芸術祭実行委員
1961年東京生まれ。神奈川県葉山町在住
1984年 慶應義塾大学法学部政治学科卒業。
1996年より葉山芸術祭(第4回)実行委員
2011年より葉山芸術祭調査研究プロジェクトメンバー
2015年より相模湾•三浦半島アートリンク(SaMAL)メンバー
2020年より特定非営利活動法人葉山まちづくり協会顧問
コメンテーター
●平井 宏典(Hironori Hirai)
/和光大学 経済経営学部 教授
博士(経営学)
博物館の経営戦略を中心課題として「文化」と「経営」をキーワードとして研究に取り組んでいる。
また、文化芸術による地域活性化を目的としたプロジェクトにも取り組んでおり、真鶴町を舞台とした港町の小さな芸術祭「真鶴まちなーれ」 2014〜2019 をはじめ、下町ワンダートリップ (2018、三浦市)、 小田原城町芸術祭(2022、小田原市)のディレクターを務める。
●朝山 正和(Masakazu Asayama)
/葉山芸術祭実行委員
1952 大分県玖珠郡に生まれる
1967 北九卅市立小倉高校入学
1970 東京芸術大学美術学部建箍科入学
1977 同校卒業後、葉山町に移住
1981 海の家オアシス開業
1994 葉山芸術祭実行委員となる
2012 株)オアシス代表
2013 陸の家オアシス開業
●川崎 直美(Naomi Kawasaki)
/NPO法人 葉山まちづくり協会理事
神戸育ちで海が大好き。1970年から10年間アジア諸国を旅しながらその大半をバリとハワイに住んだことから独自のナチュラルライフスタイルを形成。
1982年から「Office Be」を経営。
1994年「Office Be」を廃業、自然環境問題に 本格的に取り組む。その年の3ヶ月間、アメリカンインディアンの居留地を車で旅する。帰国後、「KILA・TERA」を渋谷にオープン。
1998年ナチュラル・ハーモニーの社員となる。
1995年より逗子、2011年より葉山に在住。
神明社あさいち、までいなマーケットを立ち上げ、環境フェスタなど地域イベントに関わってきたことから2017年よりまちづくり協会の理事となり、葉山のまちづくりに向き合っている。